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2019年7月11日

ClassiとEDUCOM、小中学校での「学びのポートフォリオ」実証研究を開始

 

ClassiとEDUCOM、小中学校での「学びのポートフォリオ」実証研究を開始、対象校を公募

 Classi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山﨑 昌樹、以下Classi)とグループ会社の株式会社EDUCOM(本社:愛知県春日井市、代表取締役CEO:柳瀬 貴夫、以下EDUCOM)は、本年9月より、小中学校を対象とした「学びのポートフォリオ」に関する実証研究を開始いたします。

 すでに、全国の高校において、生徒が日々の学校生活の中で得た学びや気づきを記録、蓄積、活用していくポートフォリオの利用が開始しております。

 今回の実証研究は、小中学校においてポートフォリオを試験的に導入・活用することで、どのような教育的効果があるのかを検証するものです。

 実施においては、実証研究にご協力いただける小中学校を全国より公募し、学校生活における多様なシーンでのポートフォリオの活用について研究してまいります。ご協力いただける学校には、ClassiあるいはEDUCOMが開発したポートフォリオシステムを実証期間内、無償にてご提供いたします(*1)。

■実証研究の背景と狙い
 Classiは、2018年4月より「Classiポートフォリオ」を全国の高校(中高一貫校を含む)を中心に提供し、国内最大級の1,000校超の高校、58万人超の高校生(*2)に利用されております。大きな特徴として、今後の大学入試で必要となる学習記録データの蓄積だけにとどまらず、“主体的に学ぶ力”を育成することに主眼をおいております。2016年からは、eポートフォリオの第一人者である、東京学芸大学森本康彦教授、株式会社ベネッセコーポレーションと共同で、全国の中学・高校の生徒約1,500人、教員約350人を対象に、約2年間にわたり「ポートフォリオ」に関する実証研究をおこなってまいりました。

 EDUCOMは、小中領域における統合型校務支援システム(*3)のパイオニアとして、校務支援システムにとどまらず、小中学校における“子どもたち一人1台”のタブレット環境の実現を見据え、新しい時代を生きるのに必要とされる資質・能力を育むことを目的とした「スクールライフノート」を新たに開発しております。また、それらを学級経営や学習支援に活用するべく、文部科学省「次世代学校支援モデル構築事業」をはじめとする、自治体との実証事業にも積極的に取り組んでおります。

 文部科学省「Society 5.0に向けた人材育成」においても、EdTechを活用し、個人の学習状況などのスタディ・ログを「学びのポートフォリオ」として電子化・蓄積、活用することがうたわれており(*4)、高校だけでなく小中学校においても、その教育的効果への期待が高まりつつあります。

 このような中で、ClassiとEDUCOMの豊富な知見と経験をいかし、小中学校におけるポートフォリオ活動の実現性や教育的効果についてはかるべく、実証研究をおこなうこととなりました。今回の研究結果は、ICTを活用した教育に関する有益かつ実践的な情報として、全国の教育関係者の方々に提供する予定です。

■実施概要
・実証開始日(予定):2019年9月から順次開始
※期間ならびに実施方法などは、ご応募いただいた各校と協議のうえ決定させていただきます。

・対象:日本国内の国立・公立・私立の小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校(小学部、中学部)の教員・児童生徒ほか

・募集期間:2019年7月11日(木)~2019年8月9日(金)23時59分

・申し込み方法:以下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。
Classi・EDUCOMポートフォリオ実証研究事務局 https://classi.jp/inquiry/

・その他:
–応募多数の場合は、厳正なる審査のうえ、研究対象校を決定いたします。なお審査にあたっては、事前のヒアリングをお願いする場合があります。
–本研究は、原則学校単位での応募となります。学校長(ならびに教育委員会)へ確認したうえでご応募ください。実証対象学年やクラス数など、詳細につきましては、研究対象校と相談のうえ決定し、進めてまいります。
–教育委員会からのお申し込みの際には、実証可能な学校数に限りがある場合がございます。事前に事務局までご相談をお願いいたします。

■実証研究の流れ
 本研究は、①ポートフォリオ活動の計画策定、②活動の実施および記録、③分析、④効果検証の4つのステップで実施いたします。また、現時点では、以下の2つのパターンにて、ポートフォリオ活動をおこなっていくことを想定しております。

【パターン①】
 小学校高学年が対象。スマートフォン/タブレットを活用し、学校内・自宅などを問わず、日々の学びや気づきを記録していきます。同時に、同じ学校内の仲間からフィードバックをもらいながら、学びを深化させていく「相互評価」についても、実証研究してまいります。

【パターン②】
 小中学校の全学年が対象。学校中でどのような気づきや学びがあるのかを、生徒1人、もしくは、グループやクラス単位で記録していきます。基本的に、学校内での活動のみの記録を想定しております。

 パターン①・②ともに、実証研究で利用する端末(スマートフォン/タブレット/PC)などは、学校(教育委員会)保有の端末や、BYOD(Bring Your Own Device=生徒・保護者が保有する端末の利用)を想定しております。

(*1)「ポートフォリオシステム」のご提供にあたっては、Classi株式会社および株式会社EDUCOMの利用規約に同意いただく必要がございます。また利用期間は、実証研究の期間中となります。
(*2)2019年6月末現在「Classiポートフォリオ」の利用校数および利用生徒数。Classi株式会社調べ。「Classi」自体の利用校数は、全国の高校の2校に1校(2,500校超)、高校生の3人に1人となる116万人となります(2019年5月末現在)。
(*3)統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。
(*4)2018年6月5日文部科学省発表(http://www.mext.go.jp/a_menu/society/index.htm

以上

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Classi株式会社 広報 辻田・柴田・谷口
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