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2018年10月26日

「Classiポートフォリオ」の新機能「アルバム機能」と「学びの振り返り機能」を提供開始

 

「Classiポートフォリオ」の新機能「アルバム機能」と「学びの振り返り機能」を提供開始

 このたび、Classi(クラッシー)株式会社は、「Classiポートフォリオ」の新たな機能として「アルバム機能」と「学びの振り返り機能」を提供開始しました。
 「Classiポートフォリオ」は、今後の大学入試で必要となる学習記録データ(eポートフォリオ)の蓄積だけでなく、日々の学校生活の中で得た学びや気付きを、スマートフォンやタブレットなどで記録しながら、生徒の“主体的に学ぶ力”を育成するための機能です。

 “主体的に学ぶ力”を育成するには、目標を設定し学びに対する見通しをもちながら、粘り強く学び続けること、自己の学習活動をしっかりと振り返ることが、特に重要と言われています。今回の新機能は、これらを支援する機能として提供開始しました。
 新機能の特徴は、以下のとおりです。

1. 目標を意識しながら、日々の記録を整理する「アルバム機能」
 本機能は、生徒が日々記録をしていくポートフォリオの活動内容を「アルバム」として、わかりやすくまとめることができるものです。
 学期のスタート、部活の大会、修学旅行など、さまざまな場面ごとに活動記録を「アルバム」として整理することができます。
 「アルバム」を新規作成し記録をためていくことも、過去の記録を見返していく中で、あとから「アルバム」としてまとめ直すといったことも可能です。
 「アルバム」の表紙には、目標を記載することができ、日々ポートフォリオに活動を記録する際に、目標を意識することで、深い学びにつなげることができます。

2. 学期末等の節目に振り返りがしやすくなる「学びの振り返り機能」
 活動記録を蓄積したのちに、学びを定着させ教訓化して次につなげるためには、学びを大きく振り返ることが大切です。
 今回、過去の活動内容を見返す際に便利な「過去の活動記録を見るボタン」の実装、「キーワード検索」や、活動記録につけられるマークによる検索ができるようになり、学期末などの節目に、学習活動を振り返りやすくなりました。
 さらに、先生が生徒に振り返ってほしいポイントなどを、学校オリジナルの設問として課題配信できるなど、先生からの気付きを与えるための機能も強化しました。
 これらの新機能に加えて、すでに実装されている「課題提出状況の確認」や「CSV出力」など機能を最大限に活用することで、先生は生徒の記録を確認しながら、フィードバックしやすくなり、今まで以上に“点ではなく線でとらえた指導”を行うことができます。

 今後も、Classiは「Classiポートフォリオ」をはじめとする、データテクノロジーを活用した、子供たち一人ひとりが主体的に、学ぶ意欲と学び続ける力を育むサービスを提供し、企業ビジョンである「新しい学びが広がる未来のプラットフォームを創る」を実現するべく、全国の学校教育を強力に支援していきます。

以上