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2024年12月12日

岡山県鏡野町が「tetoru(テトル)」の自治体連絡機能を活用 〜地域に寄り添った働き方改革の実現へ〜

この度、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」が岡山県鏡野町の教育委員会(教育長:武本 吉正)に導入されたことをお知らせします。

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【背景】
岡山県鏡野町は、これまで「鏡野町立学校における働き方改革ワークスタイルプラン」を策定し、学校と教育委員会が連携して学校における働き方改革を推進してきました。

具体的には、外部人材の活用や学校閉庁日の実施、また各学校における「定時退勤日」の設定など、いずれも教職員が働き方改革を実現することにより、心に余裕が生まれ、生き生きと子どもたちに向き合う教職員の姿が増えていくことを目指しています。

上記の働き方改革推進に則り、鏡野町は2023年1月よりtetoruを導入し、欠席連絡機能を利用した朝の先生方の働き方改善などを進めてきました。学校からは、朝の多忙な時間に、欠席連絡等の電話対応が大きく減り、落ち着いた朝のスタートが切れるといった声が届いております。今回、追加で自治体連絡機能を導入することにより、教育委員会が保護者に情報を一斉配信できる環境が整っています。

本機能を活用し、これまで教育委員会から保護者への周知があった場合に学校で必要だった印刷・仕分け作業が削減され、天候や野生動物出没に関する緊急情報をタイムラグなく保護者に伝えることもできるようになりました。教職員の業務時間効率化と同時に、緊急情報への問い合わせを学校が受けていたことによるコミュニケーションプロセスのスムーズ化も実現しています。

熊の出没等緊急時等、子どもたちの安全に影響がある情報は、即時性のある確実な周知が求められます。

 

どのような情報を教育委員会から全保護者に配信するか否かに関し、鏡野町では学校連絡の重要性も鑑みながら、指針を設けて全体発信を実施しています。

 

【教育委員会からの声】

テトルの「自治体連絡機能」の導入により、保護者との連絡体制に余裕が生まれました。

天候不良による休校連絡や、野生動物の出現では迅速な対応、連絡が求められます。これまでは、教育委員会で判断し、各学校へ連絡、学校から保護者へ配信という流れで実施していました。しかし、この「自治体連絡機能」により、教育委員会から直接保護者への配信が可能となり、情報配信の迅速さだけでなく、学校の負担軽減にもつながっています。保護者からも町内一斉に届くようになったことで素早い連絡体制に好評をいただいております。

テトルは各学校からの配信を主としているため、「自治体連絡機能」の運用面では「保護者へ真に伝えるべき情報か」を慎重に吟味したうえで、情報過多にならないよう配慮する必要を感じています。

 

学校と保護者をつなぐ連絡プラットフォーム「tetoru(テトル)」のコミュニケーション機能は無料(公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園からお申込の場合)ですが自治体連絡機能はオプション機能として有償で提供いたします。

 

tetoruは今後とも機能を拡充しながら学校・保護者双方の信頼関係の構築に貢献するシステムを提供します。

 


 

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