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2023年6月23日

教育プラットフォーム「Classi」 徳島県内全県立高校で3年連続採択

教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」が2023年度 徳島県内の全県立高校に採択されたことをお知らせいたします。

徳島県は、国のGIGAスクール構想では対象外となっていた県立高校、特別支援学校高等部、私立高校に対しても、県独自の施策により1人1台の端末が整備され、小中高一貫した新たな教育環境を全国的にもいち早く構築するなど、教育領域のデジタル化に力を入れており、文部科学省が2021年度に行った「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」でも、教員のICT活用指導力が全国2位、学校ICT環境の整備状況に関しても上位に位置しています。

今回県内の全県立高校において3年連続で教育プラットフォーム「Classi」の導入が決定されました。Classi学習機能の活用頻度が高い学校から、学習習慣定着・学力向上といった効果が見られたという先生の声があります

 

■導入校コメント

▽徳島県立小松島高等学校 笠江先生コメント

「生徒の学びスタイルの選択肢を増やしたいという思いを抱きながら日々生徒と向き合っています。私の描く生徒が学ぶ姿に背中を押してくれた、形にしてくれたのがClassiです。
生徒が学びの自走を始める糸口になればと、Classiを活用した「学習マラソン(年5回)」、「学力UPチャレンジ週間(6月・11月)」、「手帳コンクール(7月・12月)」といった全校一斉の学びイベントを企画しています。
本校では、学校全体で、日々の学習や学校生活に、Classiを活用する視点を取り入れる方法を模索しています。Classiを通して、生徒と教師が共に学びを楽しむ姿を見てやりがいを感じています。これが「学」びに向かう「力」、本当の「学力」を育成していると思います。」

▽徳島県立小松島高等学校 久保先生コメント

「授業中は、学習内容を用いたアウトプット活動にできるだけ時間をさくため、文法などの導入時間や問題の演習時間をどのように確保するか模索していました。授業では文法説明を最小限の時間で行い、学習内容の定着と自学自習の支援としてClassi学習動画やClassiチャレンジを配信しました。積極的に取り組んだ生徒は模試の成績で効果が表れており、その後も自主的に学習動画や学習トレーニングに取り組んでいる様子が見られています。」

 

■Classiとは

Classiとは、高等学校および中高一貫校で利用できるICTプラットフォームです。2022年度末の時点で累計2,300校・210万人以上の生徒に活用いただいています。生徒の学びを支援する学習領域と学校全体での ICT活用領域の二点に注力し、学校における「個別最適な学び」と「ICT対応」に貢献します。

【特徴①】AI搭載の学習機能「学習トレーニング」

学力層の多様化に対応できるよう、AIによる個別最適な学習を実現。2023年6月に「生徒自主学習機能」 「先生課題配信機能」を新たに追加し、生徒ひとりひとりが目標をもちながら、自律的に学習に取り組めるような学習機能を提供しています。

【特徴②】学校に特化したコミュニケーション機能

クラス単位や部活単位など、配信範囲を自在に設定できる「校内グループ」や、「欠席連絡機能」「アンケート機能」などを搭載。学校現場に適した仕様になっており、先生方の業務効率化を図りながら、先生・生徒・保護者との「つながり」を深め、生徒の成長・学びを支援していきます。

以上のような特長を活かし、今後もClassiは、徳島県内の全県立高校の生徒たちがより良い学習環境を整えるために、積極的に取り組んでまいります。