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2023年4月19日

滋賀県大津市の小・中学校全55校が保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」を一斉導入

弊社と大津市教育委員会(教育長:島崎 輝久)は、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」の利用契約を締結し、同市内全小中学校55校の児童生徒が利用を開始します。

大津市は、保護者と学校間のコミュニケーションを円滑にし、SDGsの視点から紙や印刷費用を削減するため「tetoru(テトル)」を同市内の小中学校全55校に導入しました。これにより、学校からの連絡配信や保護者からの欠席連絡をオンラインで一元管理できるようになります。

 

■大津市教育委員会コメント

「大津市が独自で使用していた保護者連絡用メール配信システムには、添付ファイル機能がありませんでした。このため、各学校は文書を印刷して配布したり、学校ホームページに掲載したりする必要があり、保護者や教員にとって負担となっていました。

導入するツールの検討については学校現場主体で進めつつ教育委員会がサポートをしていきました。いくつかのツールをトライアルしていき、最終的にtetoruの導入を決定しています。決め手は、十分な機能を備えながら無料で導入できる点です。予算が限られる中で、市内全校統一して導入することができました。

すでに利用を開始している学校からは、印刷の手間や紙代の削減に繋がっているという声があがっています。学校からの連絡が届きやすくなることで、保護者にとっての利便性があがることも期待しています。今後はtetoruを活用しながら、校内でのペーパーレス化を推進し、SDGsの達成に向けて貢献していきたいと考えています」

 

■tetoruとは

tetoruは「学校からの連絡配信機能」 「保護者からの欠席連絡機能」を基本機能として搭載した小中学校向け保護者連絡サービスです。2022年4月よりサービス提供を開始し、既に125自治体1000校以上で採択がされています。

詳細はこちら:https://tetoru.jp/

【特長 1】ベーシックな機能(※)は無料で利用可能

公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立保育園からのお申込の場合、欠席連絡などのベーシックな機能を無料で活用いただけます。

これにより、各校の予算が異なる場合も、自治体で一括してツールを導入いただくことが可能となります。

(※)学校からの連絡配信機能、保護者からの欠席連絡機能、名簿登録などの管理機能

 

【特長 2】 ファイル添付送信機能を標準で搭載

「tetoru」は、ファイル添付送信機能を標準で搭載。印刷・配布業務など先生方の負担を減らしながら、視覚的な情報の共有も可能にします。

 

【特長 3】全国No.1シェアを誇る校務支援システム「C4th」とのデータ連携機能を搭載(※有料オプション)

安全な接続環境を構築することにより、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」とのデータ連携を実現しました。これにより、先生はtetoru内で通知される保護者からの欠席連絡を校務支援システムに転記する必要がなくなり、欠席情報をより効率的に管理できるようになります。

 

※本連携は校務支援システム「C4th」の有料オプションです

※自治体単位でのお申込みが必要となります

 

以上のような特長を活かし、保護者用連絡ツール導入と運用に関わる問題を解決します。