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2020年10月27日

Classiサービスの最新状況について(10月度)

Classiご利用の皆様へ

 平素より、Classiをご利用いただき、誠にありがとうございます。Classiでは、ご利用いただいている先生・生徒・保護者の皆様に向けて、サービスの最新状況(稼働状況や改善内容など)を定期的に報告していきます。
 10月度は以下の内容をご報告します。

<主な報告内容>
・サービスの稼働状況
・アクセスユーザー数とサービスの遅延状況
・主なシステム・セキュリティ改善内容

 引き続き、サービスの高負荷を引き起こした根本的な原因の解消とセキュリティ強化を全社一丸となって最優先で取り組み、安定かつ安全なサービスを提供していきます。

■サービスの稼働状況(10月27日現在)

 10月27日(火)現在、サービスは安定しています。特に遅延や機能制限なども発生していません。

■アクセスユーザー数とサービスの遅延状況(10月度)

 10月度のアクセスユーザー数は、前月度と変わらず、引き続き非常に多くの方にご利用いただいています。

 システムの安定稼働において重要な指標となる処理遅延時間(レイテンシ)についても、引き続き遅延は見られず、日々のシステムのチューニングによってサービスの性能が改善し、安定しています。

■主なシステム・セキュリティ改善内容(10月度)

 現在、当社が着手している、サービスの高負荷を引き起こした根本的な原因の解消とセキュリティ強化について、その内容や進捗をご報告します。

■通知機能を含むデータベースの正常化への着手
 先月お知らせした負荷軽減の施策の中でも、特に利用者の皆様から期待が大きかった「通知機能」について、データベースの並列処理ができるように改修に向けて着手しています。例えるなら、道路に専用レーンを設置するようなイメージです。これにより、今後、通知の遅延が起こる可能性がさらに低減します。

■ログイン履歴画面の提供
 Classiをより安心してご利用いただくために、ご自身のアカウントが知らないうちに外部からアクセスされていないかを、ご自身で確認できるようになりました。
 ※各アプリからClassiを使用している場合など、ログイン画面が表示されなかった場合は履歴に表示されません。



■ログイン時にタイル状の確認画面が表示される改修(予定)

 Classiをより安心してご利用いただくために、多くの企業・サービスで導入されているGoogleの「reCAPTCHA」というタイル画像の確認による認証強化のしくみの導入を開始します。
 これにより、大量にアクセスを繰り返すような悪質な自動プログラムによる不正なログインを防ぎ、利用者の皆様の情報をより強固に守ることができます。
 導入後は「Classi」へのログイン時に、リスクの可能性があると判断された場合(例:普段利用しない端末からのアクセスなど)には、以下の画像のようなタイル状の確認画面が表示されます。
 (ログイン時に毎回表示されるわけではありません。あくまでリスクの可能性があると機械的に判断されたときのみ表示されます。)

・先生向け提供開始:2020年11月17日(火)予定
・生徒・保護者向け提供開始:2020年12月17日(木)予定
 ※予定は変更となる可能性があります。提供開始時期が近くなりましたら、Classiからのお知らせにてお知らせします。

 引き続き、具体的な性能改善とその改善結果についても継続的にお伝えしてまいります。

以上


 今までのご報告の一覧はこちらから確認いただけます。