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2016年8月31日

2017年4月より動画コンテンツを大幅に拡充

 

学習支援クラウドサービス「Classi」、2017年4月より動画コンテンツを大幅に拡充
– 教科書の発展内容や受験対策の動画を新たに追加し、学び直しから大学受験対策まで合計2万本に –

 株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市北区)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)の合弁会社Classi(クラッシー)株式会社(本社:東京都新宿区)は、学習支援クラウドサービス「Classi」で提供する動画コンテンツを大幅に拡充し、2017年4月より新たに約1万本の動画を提供します。これにより、Classiで提供する動画は義務教育範囲の学び直しから大学受験対策まで、合計2万本以上になります。

 Classiは、2015年9月より「教材動画」として動画コンテンツの提供を開始し、今年度1,300校以上の高校で利用されています。提供中の動画は、学び直しや教科書の単元を網羅し、生徒が集中しやすい5分前後のもので、事前学習や復習に活用できるようになっています。また、一つの単元を複数の講師が解説しているため、生徒は自分にあった動画を選択できます。2017年4月からは、教科書に沿った内容の動画を増やすとともに、学校の授業内で時間を割きにくい内容や生徒がつまずきやすい内容に特化した教科書の発展内容、受験対策のための動画を新たに提供し、高校1年生から大学受験までをカバーするより幅広いラインアップとなります。また、すでに提供中の「Webテスト」から最適な問題を精選し、動画とセットで提供することにより、動画を見ただけで理解したつもりにさせず、学習内容の理解および定着を目指します。さらに、ベネッセが実施するテストと連動し、生徒は自身の学習到達度に応じて最適な動画で学習できるようになります。なお、新たに追加する動画は、現役高校生のための大学受験予備校「お茶の水ゼミナール」や実力予備校講師による講義動画を提供する「学びエイド」などと連携して提供する予定です。

 Classiは今後も、教育におけるICT活用の重要性と今後の一層の高まりを見据え、パートナーとのアライアンスや最新のテクノロジーを活用しながら、未来を生きる子どもたちによりよい学びを提供できるよう、新たな教材・サービスの開発に取り組んでいきます。

■Classiについて
 Classiは先生を介して生徒の学習支援を行うクラウドサービスで、授業・自宅学習の状況や校内のテスト結果などの生徒情報を一元管理・共有できます。先生の声を元に、先生と一緒に作り上げており、2016年4月より小中学校・専門学校・大学へもサービスを拡大しています。学力の多層化や入試制度の変更など、現在の教育環境下で求められる個々の生徒の特性に応じた指導を、量と質の両面からサポートします。

以上