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2015年6月24日

教育系大手出版社5社と連携して教材配信をする新サービスを開始

 

ソフトバンクとベネッセの合弁会社Classiが教育系大手出版社5社と連携して教材配信をする新サービスを開始

 ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)と株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市北区)が2014年に設立したClassi(クラッシー)株式会社(本社:東京都新宿区、以下:Classi)は、学習支援クラウドサービス「Classi」のオプションサービスとして、教育系大手出版社5社と連携して教材を配信する「プレミアムパック(仮)」の提供を2015年夏より開始します。

 今回新たに提供される「プレミアムパック(仮)」は、各出版社から提供される各教科のベストセラー問題集を中心とした良質な問題が、「Webテスト」上で使い放題になるサービスです。参画予定の出版社は、学研教育出版、桐原書店、数研出版、尚文出版、山川出版社となります。先生が小テストや宿題で活用するだけでなく、生徒自身が問題を検索して自学自習することも可能です。

 「Classi」は、タブレットをはじめ、スマートフォンやパソコンでも利用できる学習支援クラウドサービスで、授業や面談、家庭学習で利用できる各種アプリケーションをそろえています。なかでも、問題選定から生徒への配信・集計までを簡単に行える「Webテスト」は、先生の教材作成や採点などの負荷が軽減でき、学習効果も高いことから、小テストや宿題などで利用頻度の高い機能です。これまで「Webテスト」上で活用できる教材をベネッセグループより提供していましたが、このたび、良質な教材を持つ教育系大手出版社と連携することで、今まで以上に生徒一人ひとりの理解度や目標に応じた教材提供が可能となります。

 また、Classiでは生徒一人ひとりにより最適化した学習支援をしていくために、生徒個別に最適な学習問題を提供する機能の追加を検討しており、今後さらに、先生の教育効果の向上と、生徒の学習効果の向上を推進していく予定です。

 ソフトバンクグループ、ベネッセグループおよびClassiは、教育におけるICT活用の重要性と今後の一層の高まりを見据え、学校教育、家庭学習の両方の領域で、最新のテクノロジーも活用しながら、未来を生きる子どもたちにより良い学びを提供できるよう新たな教材・サービスの開発に取り組んでまいります。

以上