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2019年1月29日

「Classiポートフォリオ」に新機能「相互評価機能」が登場!

 

「Classiポートフォリオ」に新機能「相互評価機能」が登場!
– 「“ひとりで”の学びから“みんなと”の学び合いへ」をコンセプトに機能が充実 –

 Classi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山﨑 昌樹、以下Classi)は、「Classiポートフォリオ」の新機能として、「相互評価機能」を提供開始しました。
 「Classiポートフォリオ」は、今後の大学入試で必要となる学習記録データ(eポートフォリオ)の蓄積だけでなく、生徒が日々の学校生活の中で得た学びや気づきを、スマートフォンやタブレットなどで記録しながら、“主体的に学ぶ力”を育成するためのものです。
 昨年4月の提供開始以来、目標を意識しながら記録を整理する「アルバム機能」や、学期末等の節目に振り返りをしやすくする「学びの振り返り機能」などを提供し、生徒自身が“主体的に学ぶ”ためのポートフォリオとして、多くの学校で活用されてきました。国内最大級の利用者数を誇り、すでに1,000校、24万人以上の生徒に利用されています(*1)。

 今回の新機能は、「“ひとりで”の学びから“みんなと”の学び合いへ」をコンセプトに、生徒自身が記録した活動記録を、同じクラスの仲間に公開したり、他の仲間からのフィードバックをもらいながら、新たな気づきを得られるというものです。他の仲間にコメントをすることは、自分を省みて学びにつなげていくことにも通じます。
これらのポートフォリオ活動を通じて、自己だけではなく他の人と相互のコミュニケーションを行うことにもつながり、さらに学びを深めていくことが可能です。
 加えて、生徒が公開した活動記録の中から、先生が推奨するものをピックアップする機能によって、生徒同士の相互評価促進をサポートしていきます。

■「相互評価機能」の提供開始にあたり、「Classiポートフォリオ」を積極的に活用する、全国の先生方より、以下のようなコメントをいただいています。

●秋田県立能代高等学校 進路指導主事 吉田 英亮 先生
 本校は、秋田県の探究活動等実践モデル校事業指定校として、「総合的な学習の時間」を利用した探究活動に積極的に取り組んでいます。社会や地域の抱える課題について考える中で、多様な意見を持つ人と協働して実践的コミュニケーション能力や課題解決能力等の育成を図っています。これまでにも「Classi」のアンケート機能を活用して、生徒のプレゼンに対する「即時評価」と「相互評価」を行うことで、「振り返り」の質の向上に努めてきましたが、「Classiポートフォリオ」で提供される新機能「相互評価機能」はさらなる活動の活性化や学びの深まりにつながると考えています。教員がピックアップした生徒の活動記録を、生徒同士がフィードバックし学び合えるのは、デジタルならではのメリットであり、さまざまな場面での活用が期待されています。今後の「Classiポートフォリオ」の充実・発展には大きな期待を寄せています。

●私立長崎南山中学校・高等学校 進路指導部 キャリア探究科 主任 徳田 憲一郎 先生
 私が担当する化学の授業では、「Classiポートフォリオ」を活用して、生徒が授業での目標設定と振り返りを行いながら気づきをため、生徒自身が自らの学び方を確す るようにしています。また、3~4名の生徒同士がグループになり、お互いが説明し合ったり、議論し合うという“相互に学び合う”授業スタイルをとっています。今回提供された「相互評価機能」は、まるで生徒同士が付箋でコメントを貼っていくようなイメージで、フィードバックをし合える点がよいと感じています。お互いにアドバイスをし合いながら、頑張っている姿を応援し合える様子が目に見えます。私自身もこれからの社会でそれぞれが学んでいくのには他者とのつながりがかかせないと、日々感じており、この「相互評価機能」なども授業やクラス運営で活用しながら、生徒の“主体的な学び”を支援していきたいと思っています。

 今後も、Classiはデータテクノロジーを活用した、子供たち一人ひとりが主体的に、学ぶ意欲と学び続ける力を育むサービスを提供し、企業ビジョンである「新しい学びが広がる未来のプラットフォームを創る」を実現するべく、全国の学校教育を支援していきます。

(*1)2019年1月29日現在、「Classiポートフォリオ」の機能を利用する学校数および生徒数。

以上