2025年10月30日
愛知県知多郡東浦町(町長:日髙輝夫)が保護者連絡サービスtetoruの自治体連絡機能を導入することを発表いたします。

1. 導入の背景
東浦町ではこれまで、学校から保護者への情報伝達は、教育委員会から各学校へ連絡事項を伝え、学校が印刷して生徒に配布する方法をとっていました。この方法では、配布に手間がかかる上、保護者からは「雑な対応」や「届かない」といった声もしばしば上がることも起こっておりました。加えて、学校経由での配布頻度は月に1回以上と多く、紙資源の消費量も課題となっていました。
上記の課題を改善するため、東浦町はデジタルを活用した連絡手段の導入を検討し、tetoruの「自治体連絡機能」を導入しています。
2. tetoru「自治体連絡機能」とは
tetoruの「自治体連絡機能」は、自治体から保護者へのお知らせや緊急連絡などを、tetoruを通じて一斉に配信できる機能です。学校や地区ごとに必要な対象を絞って配信できるため、関係のない層への情報配信を避けることができます。配信内容は、自治体主催のイベント告知、不審者情報、災害・警報情報など、多岐にわたります。
3. 導入の効果
・業務効率化:
これまでは、平均すると月5回程度紙で情報を配布しており、担当者や受付側に分散していた業務負担が大幅に軽減され、業務が集約化されたことで、効率が向上しました。
・確実な情報伝達:
配信後1日以内に、保護者から情報到達の確認や手続き方法に関する問い合わせがあり、情報が確実に届いていることが実感されています。保護者からの不満も特になく、情報伝達が円滑に進んでいるとの印象です。
・ペーパーレス化の推進:
東浦町全体でペーパーレス化を推進しており、保育園などでもデジタル連絡・SNS活用が進んでいます。今回の導入により、平均すると毎月2万枚以上配布していたお便りを削減、紙代も20万円以上の削減が見込まれています。
・リンクを活用したスムーズな申込み:
イベント案内などを配信する際、申込みフォームへのリンクを掲載することで、保護者がスマートフォンから数タップで申込みを完了できるため、従来の紙媒体での案内に比べ、申込みのスピードが向上しました。

実際の配布内容事例
4. 東浦町コメント
tetoruでイベント等の案内をすることで、教育現場の負担を減らすだけでなく、保護者の方が申し込みフォームへのリンクからすぐに申し込み手続きをすることができるようになりました。今後も保護者の皆さまの利便性を高め、確実に情報を届けられるよう努めます。
【今回追加する機能】
【内容】tetoru自治体発報機能
【価格】有料 ※詳しくはお問い合わせください
<tetoru自治体発報機能詳細>
Classiは、今後もtetoruを通じて、学校・家庭間のコミュニケーションを円滑にし、教育現場の課題解決に貢献してまいります。