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2025年5月21日

四万十市が集金機能をDXする「tetoru(テトル)」の新機能を導入

小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」の集金機能が四万十市(市長:山下 元一郎)に導入されたことをお知らせします。

高知県四万十市では、市内の放課後児童クラブ6施設、放課後子ども教室8教室で、学校で既に活用していた「tetoru」連絡機能に集金機能を付帯し、導入することとなりました。

【四万十市コメント】
・導入の経緯
市では放課後児童クラブ及び放課後子ども教室の運営を「NPO法人スマイルはたっこ」に委託しており、運営の課題について事務局と協議する中で、保護者の利便性向上、運営における業務効率化を期待し「tetoru」の導入を決めました。

・連絡機能について
学童保育における保護者向けの連絡手段を、既に小中学校で導入されているtetoruに合わせることで、保護者が小学校からの連絡と学童保育からの連絡を1つのツールで確認することができ、欠席連絡をする際にも、学校への連絡と同一画面で学童の欠席も入力ができることから、連絡における保護者利便性向上を期待しています。

・集金機能
これまで利用料については毎月保護者に振込にてご入金いただいていたところですが、学童保育事務局では毎月振込結果の消込の手間や、未納対応への課題がありました。
tetoruの集金機能は、保護者にご自身のスマートフォンから振替口座を登録いただき、毎月自動振替とするもので、振替依頼書作成の手間を省き、銀行口座などの情報を事務局が扱う必要がなくなるので、管理上のリスクを回避できます。また、事前通知や未納通知はtetoruでほぼ自動的に連絡され、集金額の調整も行えるので未納の場合は翌月に前月分の振替を合わせて行えるなど、業務の効率化が図られると期待しています。
支払いのキャッシュレス化やスマートフォンでの決済が日常的に行われる中で、学童集金業務においてもデジタル化を導入し、安全かつ効率的な運営を行っていきたいと思います。

・さいごに
ペーパーレスによる環境負荷の軽減のみならず、事務負担軽減により、業務の余裕が生まれ、その分こどものための新たな取組みを実施できるなど効果をもたらしてくれると期待しています。
保護者が使い慣れたツールで連絡を確認してくれたり、欠席連絡をしていただいたりすることにより、支援員にとっても、より現場でこどもとの活動に集中できるものと思いますので、便利に活用しながら、より良い学童保育の環境を整えていきたいと思います。

 

■tetoruとは
tetoruは、「手と手をとりあう」をコンセプトに2022年4月にリリースされた、小中学校と保護者をつなぐコミュニケーションツールで、現在では全国小中学校の1割超にあたる約5,000校の学校に導入され、児童生徒登録者数も既に170万人を超えています。
学校現場の業務効率化と教育の質向上を目的に開発されたサービスで、学校と保護者の連絡機能は無料で利用することができ、有償オプションとして教育委員会から保護者への一斉連絡機能、令和7年4月からは本集金機能を提供予定です。

◾️tetoru集金機能の特長
【1】Web口座振替登録によるペーパーレス化と安全な口座振替
保護者はオンラインで簡単に口座登録ができ、紙での手続きが不要になります。普段利用している口座から直接振替できるため、安全性が高まり、現金管理の不安も解消されます。これにより、環境への配慮も実現します。
【2】多様な金融機関からの選択
全国ほぼすべての金融機関に対応しており、保護者は普段利用している金融機関を選べます。新規口座開設の手間も省けます。
【3】事前通知機能による入金忘れ防止
引き落とし前には通知が届き、保護者の入金忘れを防ぎます。未納時には迅速に督促通知も行われるため安心です。【4】自動化された結果消込
金融機関との連携によって集金業務が効率化され、結果消込も自動化されるため、教職員は確認作業を大幅に削減できます。 

集金機能の詳細: tetoru集金機能について
tetoru公式サイト: tetoru|小中学校向け保護者連絡ツール

 

今後も先生方とともに、学校がより効率的効果的な学びの場となるための支援を進めてまいります。

 


 

 

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